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役員報酬を1点で決め打ちしない
法人化の損得は、役員報酬をいくらにするかで大きく動きます。報酬を上げれば社会保険料と所得税が増え、 下げれば法人税と、法人に貯まった利益を引き出すコストが増える。 単一の報酬額で比較したシミュレーターは、この山の頂点を外したまま「法人化は不利」と結論してしまいます。 本ツールは96通り全てを計算し、頂点そのものを提示します。
2026年(令和8年)分 基準/無料・登録不要
売上と経費を入れるだけ。役員報酬を1万円刻みで96通り計算し、 手取りが最大になる金額と、設立費用・税理士報酬まで引いた「実質の差額」を出します。
判定結果
法人化した場合の実質差額(3年目以降・年あたり)
±0万円
個人事業主のまま
—
年間の手取り
法人化(最適な役員報酬)
—
—
損益分岐となる所得
—
これを超えると法人化が有利
固定費を引いた後の実質差額
設立 → 口座 → 決済まわりの順に進めると手戻りがありません。
法人化しない場合でも、控除を積み増せば手取りは変えられます。
判定が僅差、あるいは金額が大きいケースです。役員報酬の決め方ひとつで結果が変わるため、無料の税理士紹介で個別条件を詰めることをおすすめします。
税理士紹介(無料)
法人化の可否と最適な役員報酬について、あなたの業種・地域の条件で見てもらえます。紹介料は無料です
無料で相談する月5万円から100万円まで1万円刻みで96通り計算した結果です。手取り=役員個人の手取り+法人に残る利益(引出コスト控除後)。 線がギザギザなのは計算誤差ではありません。社会保険の標準報酬月額は等級で区切られているため、 等級をまたぐ報酬額では保険料が年10万円前後まとめて上がります。等級の切り替わりの直前が有利になるのはこのためです。
| 役員報酬 | 手取り合計 | 役員個人 | 法人に残る額 | 社会保険料(労使計) |
|---|
端数処理(課税所得1,000円未満切捨て・税額100円未満切捨て)を含めた実額です。
結果はあくまで概算です。実際の判断は税理士等の専門家にご確認ください。
なぜ結論が変わるのか
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法人化の損得は、役員報酬をいくらにするかで大きく動きます。報酬を上げれば社会保険料と所得税が増え、 下げれば法人税と、法人に貯まった利益を引き出すコストが増える。 単一の報酬額で比較したシミュレーターは、この山の頂点を外したまま「法人化は不利」と結論してしまいます。 本ツールは96通り全てを計算し、頂点そのものを提示します。
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「法人化すれば2年間は消費税が免除される」は、インボイス発行事業者として登録していない場合の話です。 登録済みのまま法人を設立し、そこでも登録すれば、初年度から消費税の納税義務が発生します。 取引先の都合で登録済みの方が今は多数派ですが、この分岐を判定に入れているツールはほとんどありません。
判定を歪めやすい3点
法人は社会保険への加入が義務です。国民年金から厚生年金に変わることで保険料は増えますが、 将来受け取る年金額も増え、国民健康保険にはない傷病手当金・出産手当金の対象にもなります。 配偶者が被扶養者になれば、その分の国民年金保険料(年約21万円)と国民健康保険料はかからなくなります。 本ツールはこれらの将来価値を金額化していないため、単年の手取り差だけで判断しないでください。
法人住民税の均等割は所得がゼロでも課税されます。東京23区・資本金1,000万円以下・従業者50人以下で年7万円。 これに法人決算を依頼する税理士報酬が乗るため、法人化には毎年の固定費が発生します。 本ツールの「実質差額」は、この固定費を引いた後の数字です。
役員報酬を低く抑えると法人に利益が貯まり、計算上の手取り合計は大きく出ます。 ただしそのお金を個人が使うには、配当か役員退職金という形で引き出す必要があり、そこで課税されます。 本ツールは既定でその引出コストを20%として控除しています。詳細設定から変更できます。